ケアマネ試験に独学で頑張ろうと思うけど、どんなテキストがいいの?
初めての受験なら、まず「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」がオススメですよ。
ケアマネ試験を初めて受験する人にとって、どんなテキストを選んだらいいかは、大きな悩みの種となります。
なんとなくで選んでしまうと、「内容がよくわからなかった……。」なんてことにもなりかねません。
10回受験し合格した私も、テキスト選びには苦労しました。
買っても買っても苦手なところはなかなか理解できず、あと1問が取れなくて不合格という状況を繰り返していました。
そんな私でも、理解できるようになったテキストについに出会いました。
それが、「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」です。
私はこのテキストに出会って、苦手だった介護支援分野が理解できるようになり、合格することができました。
このテキストに初めから出会っていれば、きっと一発合格も夢じゃなかったと思います。
私のような失敗を繰り返さないためにも、初めての受験の人にはぜひ使ってもらいたいテキストです。
そこで、この記事では、「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」を私の体験も踏まえて、詳しく解説していきます。
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ケアマネ試験に初挑戦なら「ケアマネ1冊目の教科書」をまず買おう
ケアマネ試験が初めての人は、まず試験範囲について全体像を把握することが大切です。
深いところまでしっかり書かれたテキストよりは、要点を押さえて分かりやすくテキストの方が、全体像は把握しやすくなります。
そこでオススメしたいのが「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」です。
「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」は、出題範囲の要点がわかりやすく解説してあるため、初めての受験者でも大まかな内容を理解しやすい構造になっています。
特に、介護支援分野は噛み砕いて説明しているので、わかりやすいです。
また、ほかのテキストに比べると、値段が安く買いやすいことや、ページ数が少なくサラッと読めるため、買うハードルが低いのもオススメのポイントと言えます。
このような結果から、「ケアマネ1冊目の教科書」は、内容的にも値段的にも、ケアマネ試験の学習の入口としてぴったりの教材と言えるでしょう。
他のテキストとの違いについて、私が実際に使ったことのある他社のテキスト2冊と比べてみました。
馬淵敦士の ケアマネ1冊目の教科書 | 福祉教科書 ケアマネジャー完全合格テキスト | ユーキャン ケアマネジャー速習レッスン | |
値段 | ¥1,650 | ¥2,860 | ¥2,860 |
ページ数 | 224ページ | 456ページ | 464ページ |
大きさ | A5 | A5 | B5 |
特徴 | ・カラー ・図解やイラスト多い ・1項目見開き1ページで解説 | ・2色刷り ・イラスト、図解多め ・確認〇×テストあり ・赤シート付 | ・2色刷り ・公式テキスト準拠 ・試験に出たところをわかりやすく表記 ・応用編も記載 |
同シリーズの問題集 | なし | 過去問・一問一答 | 過去問・予想問題・一問一答 ワークノートや要点まとめ等、シリーズ多数 |
【メリット】「ケアマネ1冊目の教科書」を初めての人にオススメする3つの理由
「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」は、初心者にこそオススメしたい1冊です。
なぜ、初心者に向いているのか、3つのポイントをまとめてみました。
1項目を見開き1ページで解説していてわかりやすい
「馬淵敦士の1冊目の教科書」では、1項目を見開き1ページで解説しています。
左側には解説、右側には図解やイラスト、表などで視覚的に理解しやすい構造になっています。
最後のワンポイントでは、「ここは詳細に覚えた方がいい」「〇〇の項目と一緒に覚えましょう」など、覚え方のコツなども書いてあります。
見開き1ページで1項目が理解できる造りになっているので、「今日はこの項目を勉強する」といったように、日々の目標が立てやすいのも、初心者向けと言えるでしょう。
薄くて小さいので初心者でも取り組みやすい
あまり勉強に慣れていないと、本の厚みだけでモチベーションが下がってしまうこと、ありませんか?
特に、初めて勉強する項目だと、本の厚みだけでうんざりしてしまうことも。
私は、公式の基本テキストが分厚くて心が折れそうになったことがあります。
「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」は、ページ数が224ページで、ほかのテキストと比べると半分程度しかありません。
本の厚みは約1.5センチ!
テキストとしては薄い方ですね。
A5サイズと持ち運びしやすいサイズでもあるので、通勤や休憩時間などのスキマ時間に活用しやすいです。
試験勉強は、コツコツ積み重ねていくことが大切なので、薄くて小さいテキストというのは、勉強を続けるハードルが下がり、初心者でも勉強に取り組みやすいと言えるでしょう。
他のテキストに比べて安価なので買いやすい
独学でケアマネ試験に挑むときには、費用を抑えたい人が多いのではないでしょうか?
特に、初めての受験では、どんなテキストがいいかも分からないので、最初は安いものを購入したいと思いがちです。
そこで、主要な出版社のケアマネ試験対策テキストの価格を比較してみました。
テキスト名 | 価格 |
九訂 介護支援専門員基本テキスト(全2巻) | ¥7,480 |
晶文社 ケアマネジャー合格テキスト | ¥4,180 |
中央法規 ケアマネジャー試験ナビ | ¥3,080 |
福祉教科書 ケアマネジャー完全合格テキスト | ¥2,860 |
TAC みんながほしかったケアマネの教科書 | ¥2,860 |
ユーキャン 速習レッスン | ¥2,860 |
馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書 | ¥1,650 |
ユーキャン 初めてレッスン | ¥1,430 |
このように、「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」は、テキストの中では安価になっています。
同じ価格帯では、「ユーキャンはじめてレッスン」の方が安くなっています。
ユーキャンシリーズで揃えたい方は、「はじめてレッスン」でもよいでしょう。
しかし、「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」の方が、フルカラーで見やすいため、私が人にオススメする時には、「ケアマネ1冊目の教科書」を紹介しています。
【デメリット】ケママネ試験の範囲を完全網羅するには物足りない
「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」は、ケアマネ試験の出題範囲の全体像を理解するには、最適のテキストです。
そのため、初めてケアマネ試験を受験する人にとっては、使いやすいテキストとなっています。
試験直前の時期には、見直し用のテキストとしても使えます。
一方で、何度か受験経験がある人にとっては、深いところまで触れていないため、物足りなさを感じる人もいます。
試験内容を深くじっくり知りたい時には、ユーキャンの速習レッスンや福祉教科書ケアマネジャー完全合格テキストなどの教材を追加で購入すると良いでしょう。
テキストを「ケアマネ1冊目の教科書」のみにするのであれば、YouTubeや問題の解説などを書き込みするなどの工夫をすると良いでしょう。
私は、記載のない内容については、間違えた問題の解説を、テキストの空いている欄に書き込むことで、自分に必要な情報を追加したオリジナルのテキストになるようにしました。
実際に書き込みしたページはこんな感じです。
マーカーの上に文字を書いたり、付箋を貼ったりして追加情報を記載しました。
まとめ:「ケアマネ1冊目の教科書」は学習の入り口には最高の1冊
ケアマネ試験は、初めて受験する人にとっては、試験範囲が広く内容が難しいと感じがちです。
しかし、大まかな全体像をつかんでしまえば、仕事の延長上の知識であることが多いため、理解しやすい内容が多いでしょう。
「馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」は、全体像をわかりやすくかみ砕いて説明してくれているため、初心者にも理解しやすい内容になっています。
学習の初めの一歩でつまずかないためにも、まずはこのテキストを購入し、大まかな流れをつかんで、最短で合格を勝ち取りましょう。