独学で頑張りたいけど、どうやって勉強しよう?
どんな教材を選んだらいい?
ケアマネ試験を受験する人の中で、最も多い勉強法が独学です。10回受験経験のある私も、受験した回のほとんどを独学で勉強しました。
私の場合、仕事と育児、家事も行っていく中で、なかなか勉強時間が取れないことが多く、独学ではとても苦労しました。
特に、少ない時間の中でも要点を押さえて学べる教材をどう選べばいいかに悩みました。
独学受験者にとって、大きな悩みとなるのが教材選びです。
独学は他の勉強に比べてコストがかからないものの、教材がなければ勉強はできません。
本屋にはさまざまな教材が並んでいるので、どれがいいのか悩みますね。
数千円するものもあるので、教材選びは失敗したくないです。
これから受験する人の多くは、教材選びに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
私は10回受験していく中で、「この教材に初めから出会っていれば、一発合格できた」と思う教材を見つけました!
これからケアマネ試験を受験する人には、ぜひこの教材を使って一発合格をめざしてほしいと思います。
この記事では、10回受験の経験上、最も理解が深まったテキストと問題集を紹介します。
この記事を読んで、ケアマネ試験の合格をつかみ取りましょう。
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独学におすすめの教材その1:ケアマネ1冊目の教科書【ケアマネ試験対策】
ケアマネ試験に合格するためには、出題範囲の内容をまんべんなく理解しておく必要があります。しかし、公式テキストは分厚く、言葉も難しいので、仕事で忙しい受験者にとっては、なかなか読み込めるものではありません。
私も、2回ほど公式テキストを購入したことがあります。しかし、結局数ページ開いただけで、中身をしっかりと読み込めませんでした。(公式テキストさん、ごめんなさい……)
テキストについては、各出版社で色々なものが出ています。カラフルなものや、図解とイラストがふんだんに使われているものなど、どの教材もわかりやすくなっています。
その中でも、10回受験した私が合格できたテキストが、KADOKAWAが出版している「ゼロからスタート!馬淵敦士のケアマネ1冊目の教科書」です。
イラストや図解が多く、カラフルなので、学ぶべきポイントが一目でわかりますよ。
また、見開き1ページで1項目を解説しているので、問題を解いていてわからなくて見直すときも、さっと調べやすいです。
特に介護保険分野はわかりやすくまとまっているので、介護保険分野でつまずいている人にはオススメの1冊と言えるでしょう。
「ケアマネ1冊目の教科書」についてもっと詳しく知りたい人や、実際の使用感を知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい。
私が実際に使って感じたことを嘘偽りなくまとめているので、参考になると思います。
独学にオススメの教材その2:ユーキャンのケアマネジャーこれだけ!一問一答【ケアマネ試験対策】
テキストでインプットをした後は、問題を解いて知識が身についたかを確認していきましょう。
この時にぜひ活用したいのが、一問一答形式の問題集です。
ケアマネ試験は、問題文に当てはまるものを複数回答する形式となります。
そのため、過去問や予想問題の場合、「よくわからないけど消去法で回答を選んで正解してしまった」ということが起こり得ます。
これでは、正しく理解できているかどうかがわかりませんよね?
私は過去問と予想問題しかやらずに、正しく理解できておらず、本番で1問足りなくて不合格を繰り返しました。
ここで活用したいのが、一問一答形式です。
一問一答形式であれば、確実に知識が身についているかを確認できます。
一問一答形式は、コンパクトで持ち運びしやすいから便利ね。
「ユーキャンのケアマネジャーこれだけ!一問一答」は、通信教育大手ということもあり、内容がコンパクトでまとまっています。
見開き1ページに問題と解答、解説が載っていて取り組みやすく、問題数は600問とやりごたえがあります。
自宅で勉強に取り組む時間がなくても、通勤時間や休憩時間にさっと開ける大きさですので、どこでも勉強できます。
試験直前の見直しにもピッタリなので、一問一答は1冊は必ず持っておきましょう。
独学におすすめの教材その3:ユーキャンのケアマネジャー過去問徹底解説【ケアマネ試験対策】
一問一答で知識の定着が確認できたら、いよいよ過去問に取り組みましょう。
一発合格を目指すのであれば、過去問に早くから取り組んだ方が、出題形式に慣れるのも早くなります。
働きながら勉強する人が多いケアマネ試験では、特に効率的な勉強法となること間違いなし!
そこでオススメなのが、ユーキャンのケアマネジャー過去問徹底解説です。
解説が丁寧で分かりやすいので、問題を解いた時の復習がしやすいでしょう。
独学にオススメの教材その4:晶文社ケアマネジャー実戦予想問題【ケアマネ試験対策】
ケアマネ試験が近くなってきたら、予想問題を解きましょう。
特に、介護保険法の見直しや介護報酬の改定があった年には、予想問題で過去問では補えない部分をカバーしておく必要があります。
私は、予想問題は晶文社さんのケアマネジャー実戦予想問題を使っていました。
2年ほど連続で購入していて、その2年の間でずいぶん力をつけたおかげで、念願の合格を勝ち取ることができました。
周りの人に予想問題のオススメを聞かれたときには、いつも晶文社の予想問題集と答えています。
独学にオススメの教材その5:濃縮!ケアマネジャー
ケアマネ試験を独学で勉強するには、スキマ時間をいかにフル活用するかが大切です。
特に、仕事も家事も育児もしながらケアマネ試験に挑む人にとっては、このスキマ時間が合格のカギを握ると言っても過言ではないでしょう。
そのスキマ時間に特化した教材が、「濃縮!ケアマネジャー」です。
「濃縮!ケアマネジャー」では、試験に出題される要点だけを1行単位でピックアップし、見て聞いて覚えられるリスニング教材です。
要点が1行でまとまっているので、スマホさえあれば、いつでもどこでも、ほんの少しの時間でも勉強することができます。
私が「濃縮!ケアマネジャー」をおすすめするポイントは、次の3つです。
・苦手な部分だけを繰り返すことができ、1行だけでも再生できる
・スマホ上で赤シートを使った勉強ができる
・いつでも質問できるサポート体制が整っている
リスニング教材なので、家事の合間や通勤時など、手が離せないときでも勉強できますし、手が空いていればスマホ上でも学習することができます。
要点ドリルアプリとセットで購入すれば、問題形式で要点を反復学習することができ、より効率的に勉強できます。
実際の口コミでは、「育児や家事でまとまった勉強時間を取れなくても勉強できる」といった意見や、「通勤時間にCDを聞いて勉強している」との意見が多くありました。
仕事に家事に忙しくて、勉強時間が取れない人にとっては、画期的な教材といえますね。
濃縮!ケアマネジャーの教材には、「濃縮!リスニング」と「濃縮!リスニング+要点ドリル」の2種類があります。
一発合格を目指すなら、見て聞いて復習できる「濃縮!リスニング+要点ドリル」がおすすめです。
なお、ホームページでは体験版を試すことができるので、ぜひ一度聞いてみてくださいね。
これまで通りの紙教材やCDが良い人には、紙教材+CDセットもありますよ。
「濃縮ケアマネジャー」を徹底解説した記事はこちら。
独学にオススメの教材その6:YouTubeチャンネル「メダカの学校」【ケアマネ試験対策】
独学で勉強を進めていて困るのが、わからないときに相談する人がいないことです。
テキストや問題集の解説を読んでもイマイチ納得できない。
そんな時には、YouTubeを活用しましょう。
YouTubeで「ケアマネ試験対策」を検索すると、さまざまな方がいろんな形でわかりやすく解説してくれています。
中でもオススメなのが、「メダカの学校」です。
試験内容を項目ごとにまとめ、覚え方やつまずきやすいポイントなど、受験生が知りたいことをわかりやすく解説してあります。
ひとつの番組は10~20分程度となっているので、勉強の合間や寝る前、朝少し早く起きた時など、ちょっとしたすきま時間に見ることもできます。
テキストや問題集の学習と併用することで、独学のデメリットを補えるので、一発合格にまた一歩近づくことができるでしょう。
誰もがつまずくであろう「保険給付事業の全体像」についての解説を載せておきますので、ぜひ見てみてください。
とてもわかりやすいですよ。
まとめ:独学はインプットとアウトプットを繰り返すことが一発合格のカギ
独学でケアマネ試験の合格を目指すなら、インプットとアウトプットを繰り返し行い、知識が確実に身についていることを確認していくことが大切です。
そのためには、最低でもテキストと一問一答、過去問そして予想問題は購入しておきましょう。
そのうえで、無料のYouTubeで目と耳で知識をインプットする。
この方法なら、最低限の費用で必要な知識をしっかりと身に付けることができます。
まとまった勉強時間は取れないけど、スキマ時間をフル活用して絶対合格したい!という場合には、「濃縮!ケアマネジャー」の合格コンプリートセットだけで頑張るという手もあります。
独学で合格するためには、自分の生活スタイルと合う教材を選び、勉強を継続していけるようにしましょう。
独学で不安だと思ったら、通信教育を使うのもおススメです。
どんな通信教育を選んだらいいか迷ったら、こちらの記事をご覧ください。
残り少ない期間で合格を目指すなら、こちらの記事がおすすめ。
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