初めてケアマネ試験に挑戦するから、しっかり勉強したい。
通信講座を使おうと思うんだけど、どこの通信講座がいいのかな?
初めての受験なら、「ユーキャンのケアマネジャー講座」がおすすめです。
ケアマネ試験対策として、通信講座を利用する人は少なくありません。
通信講座は、添削や質問ができるものが多いため、初めての受験の人ほど利用すると合格しやすいので、使いたい人も多いですよね。
しかし、通信講座ってたくさんの種類があって、どれを選んだらいいか迷ってしまいます。
そこで、私がおすすめしたいのが、ユーキャンのケアマネジャー講座です。
ユーキャンのケアマネジャー講座は、初めての受験者にわかりやすい教材と、添削の多さが魅力です。
ユーキャンは通信講座大手の会社だけあって、合格に向けたカリキュラムがしっかりしています。
毎年多くの合格者を出していることからも、その信頼度は高いといえるでしょう。
この記事では、私が実際に受講した感想をもとに、ユーキャンのケアマネジャー講座の概要とおすすめポイントを詳しく解説していきます。
ユーキャンケアマネジャー講座をおすすめする5つの理由
私がユーキャンのケアマネジャー講座をおすすめするのには、次の5つの理由があります。
・これまで多くの合格者を輩出している
・「働きながら学習」」を想定したカリキュラム
・初学者にもわかりやすい教材
・添削が7回も受けられる
・充実のサポート体制
それぞれの特徴について、私が実際に受講して感じた点も踏まえて、見ていきましょう。
これまで多くの合格者を輩出している
ユーキャンといえば、通信講座最大手の会社として有名です。
大手だからこそ、合格に向けてのノウハウを生かした講座が開講できるため、色々な講座で多くの合格者を輩出しています。
ケアマネジャー講座の場合、過去10年間の合格者数は、累計で25,000人を超えています。
私の周りにも、ユーキャンのケアマネジャー講座を受講した人は多く、受講した年に合格したという声がほとんどでした。
「働きながら学習」を想定したカリキュラム
ケアマネ試験を受験する人の多くは、働きながら勉強しています。
ユーキャンのケアマネジャー講座の受講生も、約96%が働きながら受講しています。
そのため、ユーキャンのケアマネジャー講座は働きながらでも勉強が続けていけるようなカリキュラムが組まれています。
具体的には、テキスト1冊を1か月で学べるようになっており、添削課題も1か月ごとに提出する形になっています。
また、持ち運びがしやすいサブテキストや、学習支援Webサービスが利用できるため、仕事や家事の合間のスキマ時間も活用できる仕組みとなっているんです。
計画に沿って進めていくことで、働きながらでも無理なく学べるのはいいですね。
初学者にもわかりやすい教材
ユーキャンのケアマネジャー講座の教材は、とてもわかりやすいと評判です。
メインテキストは、イラストや図解が豊富で、初めての受験でもわかりやすい解説になっています。
多くの人がつまずきやすい介護支援分野は、特に解説が細かいです。
私はずっと悩みの種だった地域支援事業の全体像が、ユーキャンのおかげで分かるようになりました。
ところどころにおさえるべきポイントが書いてあるので、時間がない時にはポイントを押さえるだけでも勉強になりますよ。
サブテキストも充実しているのも、ユーキャンならでは。
なかでも、持ち運びしやすいサイズのでるケアBest200は、試験前の見直しにもピッタリ。
試験会場では、でるケアBest200を持っている人によく出会いますよ。
添削が7回も受けられる
ユーキャンのケアマネジャー講座の中でも、最大のおすすめポイントが、添削回数の多さです。
6冊のテキストごとの添削と、模試の添削の7回も添削が受けられるんです。
他社の通信講座でも添削は受けられますが、7回と言うのは最多ではないでしょうか。
ユーキャン | 三幸福祉 | 資格の大原 | |
添削回数 | 7回 各テキストごと+模擬試験1回 | 3回 演習課題+模擬試験1回 | 2回 基礎模擬試験+全国統一模試 |
添削は解答の解説だけでなく、講師からのコメントがあるのも魅力的です。
「講師のコメントに勇気づけられた」「コメントがあったからがんばれた」という声も多く、実際に私も講師からのコメントでモチベーションがあがりました。
サポート体制が充実している
ユーキャンのケアマネジャー講座は、サポート体制が充実しています。
わからないことは質問できる体制が整えられており、郵送もしくはメールで対応してもらえます。
メールの場合、学習支援Webサービスで1日3回まで質問できます。
画像も添付できますよ。
定期的に届く会報には、最新の試験情報や学習のコツなどが掲載されています。
また、教材が届いた後に発表された法改正や改定情報については、別にまとめたものを送付してくれます。
介護保険に関わる情報は、随時変更することがあるので、改正内容を教えてくれるのはありがたいですね。
さらに、受講開始から試験月までの期間が標準学習期間より短かった場合には、次年度の受験月まで指導してくれるんです。
受講を迷っているうちに、受講開始が遅れてしまっても、次年度まで指導してくれるなんて、ありがたいですね。
通信教育大手だからこそ、充実したフォローが受けられる点は、ユーキャンだからこその強みといえるでしょう。
U-CANケアマネジャー講座にかかる費用と利用できる制度
ユーキャンのケアマネジャー講座って内容が充実しているから、受講料も結構かかるのかな?
通信講座を受講するとき、どれくらいの費用がかかるのか、とても気になりますよね。
ユーキャンのケアマネジャー講座の受講料は、以下の通りです。
・一括払い:49,800円
・分割払い:3,900円×13回(合計50,700円)
※教材費、指導料、消費税、送料込み
支払い方法は、教材に同封されている払い込み用紙での支払いのみとなっています。
郵便局・ゆうちょ銀行、コンビニ、LINEPay請求書払いが選べます。
同封されている払い込み用紙は、一括払いと分割払いの両方が用意されているので、事前にU-CANに支払い方法を通知する必要はありません。
なお、クレジットカード払いについては、2022年8月時点では一時的に停止されています。
ユーキャンのケアマネジャー講座は教育訓練給付制度の対象講座
ユーキャンのケアマネジャー講座では、教育訓練給付制度(一般課程)が利用可能です。
教育訓練給付制度の一般課程では、支払い済みの受講料の20%が支給されるので、ユーキャンのケアマネジャー講座は9,960円(一括払いの場合)が戻ってきます。
対象となるのは、雇用保険加入期間が1年以上ある人となっています。
教育訓練給付金制度を過去に利用したことがある人は、条件が変わるので、各自で確認してください。
なお、教育訓練給付金制度を利用する場合は、講座申込時と講座終了後の2回、手続きが必要です。
教育訓練給付金についての詳しい説明は、こちらをご覧ください。
ユーキャンのケアマネジャー講座の内容を徹底解説
ユーキャンのケアマネ講座の実際のテキストや受講の内容って、どんな感じなのかな?
これからユーキャンのケアマネジャー講座を受講してみようかと思っている人にとって、講座の内容や使った感想はとても参考になりますよね。
そこで、この項目では、私の経験をもとに、ユーキャンのケアマネジャー講座の内容を解説してみました。
ユーキャンのケアマネ講座で配布される教材は、以下のとおりです。
メインテキストは6冊
メインテキストは、分野ごとに6冊に分かれています。
・テキスト1:介護保険制度論(介護保険制度全般)
・テキスト2:介護支援サービス論(要支援・要介護認定や介護支援サービス、ケアマネの仕事や役割など)
・テキスト3:高齢者介護論Ⅰ(保健医療分野)
・テキスト4:高齢者介護論Ⅱ(介護技術や予防的支援、リハビリテーションなど)
・テキスト5:高齢者支援論(介護保険サービス)
・テキスト6:高齢者支援論Ⅱ(社会福祉関連)
テキストは2色刷りで、イラストや図解、表などがふんだんに使われています。
学習内容が冒頭にまとまっており、覚えるべきポイントが一目でわかるようになっているので、時間がない時には、冒頭とポイントだけ読むだけでも勉強になります。
枠外には、補足説明や用語説明もあるので、初めての受験でも理解しやすい内容になっているのも嬉しいですね。
また、目次には、問題の重要度が5段階で示されています。
重要度は星で表されており、パッと見で重要度がわかるようになっています。
私はレベル表記を参考に、時間がない時には重要度の高い項目だけを読んだり、ポイントの部分だけを先に読み流していました。
先に重要度の高い項目やポイントを押さえておくと、あとからゆっくり学ぶときに頭に入りやすくなりますよ。
なお、テキストは好きな順番から勉強を始めてしまうと、課題の締め切りに間に合わない可能性があるため、テキストは順番に進めていきましょう。
サブテキストは3種類
ユーキャンのケアマネジャー講座のサブテキストは、3種類あります。
手のひらサイズでどこでも使える『でるケアBest200』
ユーキャンのケアマネジャー講座で、最も使いやすいと評判なのが、『でるケアBest200』です。
でるケアBest200が多くの人に愛されている理由の一つが、このサイズ感。
縦18cm、横10.5cmで手のひらに収まるサイズなので、持ち運びしやすく、どんな場所でも見直すことができます。
試験会場でも、でるケアBest200を持っている人をたくさんみかけますよ。
でるケアBest200には、メインテキストの中の重要ポイントが簡潔にまとめてあります。
チェック欄があるので、覚えた時にチェックしたり、難しくて要注意と思ったところにチェックしたり、といったような使い方もできます。
3年分の過去問と解説
ケアマネの勉強では、過去問を繰り返し解くことが合格に繋がります。
ユーキャンのケアマネジャー講座には、3年分の過去問が詳しい解説付きで送られてきます。
1年ごとに1冊となっているので、本番の試験さながらに解くこともできます。
市販の過去問は、複数年分で1冊になっているので、1年ごとに1冊だと使いやすいですね。
ユーキャンのケアマネジャー講座は、過去問の解説が非常に詳しく、とても勉強になりますよ。
知識が広がる資料集
資料集には、介護報酬の算定基準や居宅サービス計画書、認定調査票の様式などが掲載されています。
試験に直接関係しない部分であるものの、ケアマネになった時には触れることの多い内容が満載です。
時間があるときや、理解を深めたいときに読んでみると、知識が広がってケアマネになったときに役立つことでしょう。
添削課題6回分+総合模擬試験1回分
添削課題は、各テキストごとに1回ずつと、総合模擬試験の全7回受けられます。
添削課題には、課題提出期限が決められており、期限を過ぎると添削指導を受けることができません。
添削課題を出し忘れないようにしないといけませんね。
ユーキャンの場合、学習スケジュール表がついていて、そのスケジュールに学習計画例や提出期限が記載されています。
学習スケジュール表を見ながら学習を進めていけば、添削課題を提出し忘れることはないでしょう。
私も、このスケジュール表を参考に、勉強を進めていきました。
添削課題は投函して10~2週間ほどで返送されます。
返送されてきた添削課題には、詳細な解説がついていますので、戻ってきたら早めに見直ししましょう。
復習することで、知識がより定着するので、より合格に近づきますよ。
ユーキャンの添削課題の魅力は、実は回数の多さだけではありません。
なんと、講師からのコメントが必ず記載されている点が、とても魅力的なんです。
受講生の口コミを見てみても、講師からのコメントに勇気づけられた人や、勉強のモチベーションが上がったという人が多数!
添削のたびに講師からのコメントがもらえるなんて、ありがたい。
勉強のやる気も出ますね!
私は、なかなか進まない勉強に心が折れそうになっていたので、そのたびに講師からのコメントを読み直し、モチベーションをあげていました。
また、添削課題の返送時には、指導部からのお知らせやメッセージなどが記載された「ケアマネ通信」が同封されています。
ケアマネ通信には、効率よく勉強する方法なども記載されているんですよ。
私は、ケアマネ通信を読んで、日々の勉強の参考にしていました。
会報とフォローアップBOOK
ユーキャンのケアマネジャー講座を受講すると、年に5~6回、会報が届きます。
会報には、受験情報や試験の関連情報、合格者の受験体験談など、さまざまな情報が記載されています。
なかでも、サブテキストの使いこなし方は、とても参考になります。
サブテキストってどう使えばいいんだろう?という悩みがなくなり、通信講座のよさがフル活用できるようになりますよ。
また、教材が届いた後に法改正などがあった場合は、改正内容をまとめた「フォローアップBOOK」が送られてきます。
このフォローアップBOOKには、法改正の概要や修正点がまとまっていて、テキストや添削課題のどの部分に変更があったかが一目でわかるようになっています。
改正の概要だけでなく、その情報更新が何に由来するものなのかまで記載されているため、変更点をより深く理解することができます。
テキスト同様に、2色刷りで簡潔にまとまっているので、修正すべきページや文章がどこなのかがわかりやすくて、とても使いやすかったです。
ユーキャンのケアマネジャー講座のメリット・デメリット
ユーキャンのケアマネジャー講座を受講する前に、どんなメリットやデメリットがあるか知りたい。
私は、10年ほど前にユーキャンのケアマネジャー講座を受講しました。
その時に感じたことや、今この記事を書く中で感じたメリット、デメリットをまとめてみました。
【メリット】
【デメリット】
メリット1:学習の進め方が明確でわかりやすい
ユーキャンのケアマネジャー講座では、合格までの学習の進め方や学習方法を解説した「合格BOOK」が付いてきます。
この合格BOOKには、試験概要や効果的な学習方法、学習計画の立て方などが記載されているので、どのように勉強していいかがわかります。
自分では計画立てて勉強するのが苦手な人や、初めての受験でどう勉強していいかわからない人でも、効率的に勉強を進めていけます。
学習計画ってどう立てていいかわからないから、とても助かりますね。
勉強もはかどりそう。
私もこの計画に沿って、「何月までにこのテキストを終わらせよう」と決めることができたので、勉強しやすかったです。
メリット2:テキストがわかりやすい
ユーキャンのケアマネジャー講座は、とにかくテキストがわかりやすい作りになっています。
表やイラスト、図解などがふんだんに使用されているため、ちょっと難しい内容であっても、理解しやすいのが特徴です。
各項目ごとにポイントが示されているので、忙しい時にはポイントだけ流し読みしてもOK。
初めて勉強する人にとっては、難しい用語もあるので、テキストが分かりやすいのは助かります。
メリット3:添削が7回も受けられる
ユーキャンのケアマネジャー講座は、添削が7回も受けられます。
他社のケアマネジャー試験対策の通信講座を見てみても、ダントツの多さです。
ユーキャン | 三幸福祉 | 資格の大原 | |
添削回数 | 7回 各テキストごと+模擬試験1回 | 3回 演習課題+模擬試験1回 | 2回 基礎模擬試験+全国統一模試 |
添削回数が多い分、自分の理解度を確認する機会が増え、より効率的に勉強を進めることができます。
また、講師からのコメントが付いてくるので、勉強を続けるモチベーションもあがりますよ。
デメリット1:紙媒体での勉強が中心
ユーキャンのケアマネジャー講座は、紙媒体での勉強が中心となります。
テキストを開いて勉強する時間が必要となるため、家事をしながら聞き流す、という勉強法は難しいでしょう。
しかし、ユーキャンには、受講生だけが利用できる「学びオンラインプラス」という学習支援Webサービスがあります。
学びオンラインプラスでは、Webテストや動画解説を見ることができるんです。
私は、仕事の休憩時間にWebテストだけやったりしていました。
また、質問もこの学びオンラインプラスからメールで送ることができます。
画像などもメールに添付できるので、紙テキストでわからないところを画像にとって質問することもできますね。
デメリット2:提出期限を過ぎると添削をしてもらえない
添削課題には、それぞれ提出期限が設けられています。
この提出期限を過ぎてしまうと、添削はしてもらえません。
勉強を計画的に続けていかないと、この期限までに勉強が終わらないこともあります。
添削期限に間に合わせようと、テキスト見ながら解答して出してしまうと、添削してもらう意味もありませんし。
ユーキャンの学習計画は、働きながらでも無理なく学べるようになっています。
計画通りやっていけば、無理なく添削課題を期限までに提出できますよ。
添削課題の効果を最大限に利用するなら、計画的に勉強を続けていきましょう。
デメリット3:学習計画通りに進められる意思がないと続かない
どんな通信講座にも言えることですが、自分自身に頑張る意思がないと、勉強は続きません。
ユーキャンのケアマネジャー講座は、カリキュラムがしっかりしていて、学習計画例も複数記載されているので、サポート体制は万全となっています。
それでも、本人の意思がなければ、ケアマネジャー講座を最大限生かすことはできません。
勉強が思うように進まなくて、モチベーションが下がった時にはどうしたらいいですか?
学習支援Webサービスの学びオンラインプラスを活用すると、スケジュールを見直すことができますよ。
もし、勉強が思うように進まなくて、勉強のモチベーションが下がってしまったときには、ユーキャンの学習支援Webサービスである学びオンラインプラスを活用しましょう。
学びオンラインプラスでは、自分専用の学習スケジュールを管理することができます。
このスケジュールは、進捗に応じて変更が可能です。
今の進捗状況にあわせてスケジュールを変更し、無理なく勉強を続けられるよう学習計画を立て直せば、勉強を続けるモチベーションもあがるでしょう。
まとめ:一発合格したいならユーキャンのケアマネジャー講座が最高
今回は、自分が受講した経験をもとに、ユーキャンのケアマネジャー講座を紹介しました。
ユーキャンのケアマネジャー講座の特徴は以下の通りです。
ケアマネ試験に一発合格したい人は、ユーキャンのケアマネジャー講座を選んでおけば、まず間違いありません。
ぜひ、ユーキャンのケアマネジャー講座で、ケアマネ試験に合格し、キャリアアップを目指しましょう。
「他の通信講座も検討してみたい」「どんな通信講座があるか知りたい」という方には、通信講座3社を比較した記事を参考にしてみてください。
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